【初心者必読】投資信託ってなに?仕組みや初心者向けの理由を徹底解説

ここは晩御飯を食べおわり、息子を寝かしつけたあとのリビング・・・

なあなあ?「投資信託」ってなに? 知ってる?

「投資信託」なあ、あれやろ プロにお任せで出来るやつな・・・

ん?なにそれ? ちょっと調べてみて!
「ナレーションの声:あなた」
投資信託
それは、いわば”お金のバスツアー”のようなもの
自分で車を運転(=株や債券を選んで売買)するのは難しいけれど
プロのドライバー(=ファンドマネージャー)に任せて
目的地(=資産形成)に向かうツアーに参加する
それが「投資信託」の基本的なイメージだ
参加者は、乗車賃(=購入金額)を払うだけ
運転やルート選びはプロに任せて、自分は景色を眺めながら資産が育つのを待てばいい
でも当然、そのツアーにも「どんなバスに乗るか」「どのルートを通るか」で
結果は大きく変わる。だからこそ、投資信託は”ただ預ければいい”というものではないのだ
投資信託とは、多くの投資家(私たち)からお金を集めて、
そのまとまった資金をプロが代わりに運用してくれる仕組みのこと
運用のプロ:それが「ファンドマネージャー」
彼らは投資から集めたお金を使い、世界中の株式、債券、不動産など、様々な投資対象を分析し、組み合わせ、利益を最大化しようと日々戦っている
個人では難しい分散投資や専門的な判断も、投資信託ならすべてお任せできる
だからこそ「お金の初心者」でも、資産運用に参加できる入り口として広く使われている

投資のプロにお金を預けて運用してもらうのは分かったけど
そもそもファンドってなに?
投資信託の具体的な商品は「ファンド」と呼ばれる
たとえば「日本株成長ファンド」「グローバル債券ファンド」など、
ファンド名にはその投資対象や運用方針が反映されている
ただし名前だけでは中身が分かりづらいことも多く、
「アクティブ型」なのか「インデックス型」なのか、
「株式中心」なのか「バランス型」なのか、事前に確認が必要だ

投資信託にも種類があるみたい
「アクティブ型/インデックス型/バランス型」また今度話すわな
ファンドを選ぶということは、どんなルート・どんなバスに乗るかを選ぶということ
目的地が同じでも、乗り方、ルートは人それぞれだ



投資信託の仕組みは分かったよ!!
でも、これってプロにお金払うんだよね?損しないの?
投資信託は「お金のバスツアー」当然、”乗車賃”がある
その代表が「信託報酬」ファンドマネージャーや運用会社への報酬として、資産から一定割合が日々引かれていく。例えば日本で人気の投資信託「eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)」の場合は100万円の保有に対して約814円となっている
イーマクシス スリム
eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)
の信託報酬が0.0814%(税込・年率)
これが0.1%のファンドもあれば、1%を超えるファンドもある
長期運用ではこの差が大きく響いてくる
他にも「購入時手数料」や「信託財産留保額」などのコストがある場合も
バスツアーを選ぶなら、料金をちゃんと確認するのが当たり前
投資信託も同じことだ
投資信託、つまりファンドという名の「お金のバスツアー」に参加するには、まず「申し込み」が必要。これは旅行に行くときに旅行代理店を通じてツアーに申し込むのと同じように、「証券会社」「ネット証券」「銀行」などの金融機関で申し込むことができる
中でも、特におすすめなのが ネット証券。たとえば SBI証券 や 楽天証券 などは、手数料が安く、取り扱っているファンドの種類も豊富。人気の低コストインデックスファンドも簡単に見つかるはず
さらに、購入から運用の確認、売却まで、すべてが スマホひとつで完結 する手軽さも魅力。仕事で忙しい人ときでも、ちょっとしたスキマ時間にサクッと投資管理ができるんだ

今度、口座開設の記事作るから少し待ってね!
また、「つみたてNISA」や「iDeCo」といった 税制優遇制度と組み合わせることで、節税しながら効率よく資産形成ができる。こうした制度は国が後押ししていることもあり、最近では 20代の利用者が急増中。特に20代後半から将来の教育資金や老後資金を考えるタイミングで、関心を持つ人が増えているぞ
どんなに快適なバスでも、天候や渋滞のリスクはある。投資信託も同じで、運用によっては資産が減ることもある。ただし、複数の投資先に分散しているため、株式だけを直接買うよりはリスクを抑えられる構造になっている
さらに、時間を分けて定期的に積み立てる「ドルコスト平均法」を使えば
高値づかみを防ぐこともできる重要なのは「一発勝負のギャンブル」と考えないこと
“長い旅路を、計画的に進む” ことが投資信託の本質だ
投資信託は、知識ゼロから始められる資産形成の第一歩だ
とはいえ、何も知らずに飛び乗るのは危険
自分の目的地(=将来の目標)や乗れるペース(=リスク許容度)を理解したうえで
「どのバスに乗るか」「誰に運転を任せるか」をじっくり選ぼう
そのうえで、無理のない範囲から積み立てを始める
それが、長く続く「お金との旅」を楽しむコツだ
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投資信託の仕組み、どうやってお金が動くのか
ハッキリと知れたら安心できるね!
・・・そろそろ私も投資はじめよかな!
「ナレーションの声:あなた」
テレビを消して、二人でコーヒーを飲みながら
あの問いの続きを考える
「投資信託ってなに?」
それは、「お金をどう働かせるか」という話であり
同時に「家族の未来をどう描いていくか」という問いでもある
旅は、もう始まっているのかもしれない
fin