【初心者必見】「投資する余裕なんてない・・・」は思い込みかも?今日から始める無理のない家計改革


投資が必要なのは分かっているけど、そんな余裕ないよ・・・
「投資なんて富裕層がするもの」「毎月の生活で精一杯なのに、そんな余裕どこにあるの?」
こんな声、よく聞きます。私自身も4月から息子が保育園に入園し、年間数十万円の保育料が家計を直撃。「これじゃ投資どころじゃない…」と思っていました
でも、ちょっと待って!実は多くの人が「投資する余裕がない」と思い込んでいるだけなのかもしれません。今回は、無理なく投資資金を生み出す方法をご紹介します
投資に必要なのは「節約」ではなく「最適化」
結論から言います。
あなたがまず取り組むべきは「我慢の節約」ではなく「スマートな支出の最適化」です
私たちの家計には、気づかないうちに「漏れ」が生じています。この「漏れ」を見つけて修復するだけで、投資に回せる資金が自然と生まれるんです。これはつまり、多くの人が気づかない「隠れた投資原資」を持っているということなのです
「家計の見直し」3ポイント
STEP1:現状を正確に把握する
「何にいくら使っているか分からない」という状態では改善のしようがありません。まずは1か月、すべての支出を記録してみましょう。
【実践ポイント】
- レシートをすべて保管する
- キャッシュレス決済を活用して履歴を残す
- 家計簿アプリで自動的に支出を分類(下にオススメアプリ紹介あります)
私の場合、この「可視化」だけで月に約8,000円の無駄遣いが発覚しました。コンビニや仕事で立ち寄ったホームセンターでの衝動買いがすごく多くてビックリ…嫁ぽっぷにバレないうちに削減…
STEP2:固定費を徹底的に見直す
固定費見直しの魅力は「一度見直せば継続的に効果が出る」こと
特に以下の3大固定費は要チェックです
【3大固定費の見直しポイント】
- 通信費(スマホ・ネット)
- 大手キャリアから格安SIMへの乗り換えで月額3,000~5,000円削減可能
- 家族割の活用で更に割引
- 光回線とのセット割引を検討
- 保険料(私個人としては個別保険は不要)
- 掛け捨ての保険と貯蓄性の保険を区別する
- 重複補償をチェック(特に医療保険)
- 本当に必要な保障額を計算し直す
- 住宅費
- 住宅ローンの借り換えで金利負担を軽減
- 不要なオプション保険を解約
- 光熱費の見直し(プラン変更や省エネ対策)
【我が家の実例】
嫁ぽっぷスマホを格安SIMに変更(-5,500円)、インターネット回線を見直し(-,200円)
ちなみにビックカメラで冷蔵庫を購入した際のキャンペーンで変更をしたので、通常は店頭値引きのないパナソニック製冷蔵庫だったのですが、60,000円近く値下げ出来ました!(ポイント付与後清算)
STEP3:変動費を無理なく調整する
変動費の見直しで最も重要なのは「無理をしないこと」。極端な節約は長続きしません
【賢い変動費見直し法】
- 食費
- 週末にまとめ買いし、平日のコンビニ利用を減らす
(我が家は精肉はほぼコストコまとめ買い+冷凍保存) - 冷蔵庫内の食材を定期的に確認し、廃棄ロスを減らす
- 外食は月の予算を決めて計画的に楽しむ
- 週末にまとめ買いし、平日のコンビニ利用を減らす
- 日用品
- ドラッグストアやネットのセールを活用
- サブスク型の日用品サービスを検討
- まとめ買いで単価を下げる
- 娯楽・交際費
- 「削る」のではなく「より楽しむ方法」を探す
- 無料イベントやお得なクーポンを活用
- サブスクサービスの利用状況を確認し、使っていないものは解約
大切なのは「我慢する節約」ではなく「賢く楽しむ最適化」です。私は食費の無駄を見直すだけで月に約6,000円を削減できました!
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年収によって控除上限額が異なりますが、例えば年収500万円の方なら、約5万円前後のふるさと納税が可能。実質2,000円の負担で5万円分の返礼品が得られるという驚異のコスパです
「楽天ふるさと納税 簡単シュミレーター」
【活用ポイント】
- 食料品や日用品を返礼品にすれば、その分の家計費が浮く
- 浮いたお金を投資に回せば一石二鳥
- 12月だけでなく、計画的に年間を通じて活用を
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- 家計簿Zaim
- レシート読み取り機能が優秀
- 目標設定と達成度の可視化機能
- パートナーに共有できるペア家計簿
- Money Tree
- 資産管理に特化
- AIが自動で支出をカテゴリ別振り分け
- シンプルで使いやすいUI
「自分一人では不安…」そんな方には、ファイナンシャルプランナー(FP)への相談がおすすめです。私も三井住友カードから紹介してもらったFPに何度か無料相談をしていますが、将来のライフプランを基に今後必要な
【FP相談の賢い利用法】
- 銀行や保険会社の無料相談を活用(商品購入の義務なし)
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私は三井住友カードからFPを紹介してもらい何度か相談しましたが
2、3回程度なら、契約を急かされることなく相談に乗ってくれることが多いです
家計の見直しは、目先の節約だけが目的ではありません。将来の資産形成、つまり「未来の自分への投資」のための重要なステップなのです
私自身、家計見直しで捻出した月2万円を積立投資に回すようになって半年。まだ大きな金額ではありませんが、「投資している自分」という新しいアイデンティティが生まれ、お金との向き合い方が変わりました
「投資する余裕がない」と思っていたあなたも、この記事の方法を試してみてください。きっと「実は投資できる余裕があった」という嬉しい発見があるはずです
今日から始める小さな一歩が、5年後、10年後の大きな違いを生み出します。さあ、一緒にスマートな家計改革を始めましょう!