【投資初心者向けブログ】結局「お金」ってなに?

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ブログ開設おめでとー!!
さっそくだけど、まずは「お金」について教えて!

よっしゃ!任せなさい!
こんにちは、ぽっぷ係長です!今日は皆さんが毎日触れているのに、意外と深く考えたことがないかもしれない「お金」について掘り下げていきましょう。財布の中に入っている紙切れや硬貨、なぜそれに価値があるのでしょうか?
お金の正体とは?
「お金って何?」と聞かれると、「買い物に使うもの」とか「働いたらもらえるもの」という答えが返ってくるでしょう。でも、もう少し深掘りしてみましょう。
お金の本質は「信用の証明書」です。つまり、社会全体が「これには価値がある」と信じているから価値があるんです。不思議ですよね?紙幣自体には実用的な価値はほとんどありません。でも、みんなが価値があると信じているから、パンも買えるし、家賃も払えるわけです。
お金の歴史:貝殻から電子マネーまで
お金の形は時代とともに進化してきました。
- 物々交換の時代:「魚一匹とジャガイモ10個を交換」みたいな取引
- 貝殻や塩などの商品貨幣:運びやすくて長持ちするものが選ばれた
- 金貨・銀貨:価値の安定した貴金属が使われるように
- 紙幣:金や銀と交換できる証書として誕生
- 管理通貨制度:金との交換保証をやめた現代のお金
- 電子マネー・仮想通貨:もはや実体すらない
現代のお金は「法定通貨」と呼ばれ、その国の政府が「これを使っていいよ」と法律で定めているものです。日本では日本円、アメリカではドルというように。

「信用」があるからお金は機能する
1万円札をお店に出すとき、店員さんはそれが偽物じゃないか疑いますか?普通は疑いませんよね。なぜなら、日本円には国の「信用」が裏付けられているからです。
逆に、もし明日「日本円は無効になりました!」と政府が発表したら?一瞬で紙切れになってしまいます。極端な例ですが、これがお金の「信用」の本質です。
先日、職場の後輩が「仮想通貨で一攫千金を狙おうと思うんですけど」と相談してきました。僕は「まず、それが何によって価値を保証されているのか考えた?」と尋ねました。お金の価値を支える「信用」の仕組みを理解することは、投資の第一歩なんですよね。
お金の3つの機能
お金には主に3つの役割があります:
- 交換の媒介:欲しいものと交換できる
- 価値の尺度:物の価値を比較できる(このラーメン700円、あのラーメン800円)
- 価値の保存:今日稼いだお金を明日使える
特に3つ目の「価値の保存」機能は重要です。お金を貯める方法を考える際のポイントになります。

お金を貯める方法:財布の「入口」と「出口」
お金を増やすには2つのアプローチがあります:
- 入ってくるお金を増やす
- 出ていくお金を減らす
入ってくるお金を増やす方法
- 本業の収入アップ:スキルアップして昇給・昇進を狙う
- 副業を始める:趣味や特技を活かした小さな収入源を作る
- 臨時収入を活用:ボーナスや還付金などを上手に活用する
昇給交渉って緊張しますよね。先月、勇気を出して上司に交渉したら、「君の仕事ぶりなら検討の余地はある」と言ってもらえました。準備と根拠があれば、意外とチャンスはあるものです。
出ていくお金を減らす方法
- 固定費の見直し:サブスク、保険、携帯料金などの定期的な支出
- 無駄遣いの削減:衝動買いを控える
- 節約習慣の定着:小さな節約の積み重ね
「お金を貯める方法って、結局は我慢することなの?」とよく聞かれますが、そうとは限りません。例えば、使わないサブスクを解約するのは「我慢」ではなく「合理化」です。月1,000円のサービスを解約すれば、年間12,000円の浮きますからね。
お金を増やす方法:寝かせて働かせる
貯めたお金をさらに増やすには、「お金に働いてもらう」という発想が大切です。
主な資産運用の方法
- 預金・定期預金:安全だけど低金利
- 債券:国や企業からの借用証書、定期的に利息がもらえる
- 株式:企業の一部所有権、配当や値上がり益が期待できる
- 投資信託:プロが運用してくれる、少額から始められる
- 不動産:家賃収入や値上がり益が期待できる
投資って難しそう…と思いがちですが、最近は少額から始められる投資信託などもあります。僕も月5,000円から積立NISAを始めました。「お金を増やす方法は早く始めるほど有利」というのは本当です。

お金との健全な付き合い方
お金は大切ですが、人生の全てではありません。僕の趣味は…あれ?実は特にないんですが(笑)、それでもお金との関係で大切にしているのは以下のポイントです:
- 目的を持つ:何のためにお金を貯めるのか、使うのか
- 自分のペースで:他人と比べない
- バランス感覚:現在の生活と将来の備えのバランス
先日、同僚が「係長、投資で儲けるコツ教えてよ」と言ってきました。「まず、お金を貯めることから始めないと投資するお金すらないよ」と答えたら少し考え込んでいました。「貯める方法」を確立してから「増やす方法」を考えるのが順番です。
まとめ:お金は道具、目的ではない
結局のところ、お金とは:
- 社会全体の「信用」によって支えられている
- 明確な目的を持って貯める方法を実践する
- 貯めたお金を時間の力で増やす方法を知る
この3点を理解しておくと、お金との付き合い方がグッと楽になります。
投資や経済は難しそうに見えますが、基本を理解すれば誰でも始められます。このブログでは今後も、投資の「分かりにくい」を「分かりやすく」解説していきますので、ぜひまた遊びに来てください!
次回は「初心者でも始められる投資の第一歩」について書いていく予定です。それでは、また!
ぽっぷ係長でした。